網膜を光から守るレンズ
「加齢黄斑変性」
という目の病気を聞いたことがありますでしょうか?
これは、網膜の黄斑という部分の老化により視力が低下したり、
視界が歪んだりする病気です。
欧米では失明原因の1位に挙げられ、日本でも急増しています。
昔に比べて、タブレットやスマホを使用する頻度が多くなり、
目にストレスを与える青色光にさらされる時間が長くなったのが
原因のひとつと言われています。
この加齢黄斑変性を防ぐ意味で注目されているのが
「ルテイン」という栄養素です。
網膜の黄斑部に多く含まれる黄斑色素「ルテイン」は、
目の酸化ストレスの原因となる青色光を吸収して
網膜を保護する役割があります。
さらに、ストレスで発生した活性酸素を除去する力もあります。
そして、この網膜のルテインを豊富に保つことが
眼の老化を防ぐことになります。
ルテインは体内で作ることができない
しかし、このルテインは、ほうれん草やブロッコリーなど
緑色の野菜に多く含まれていますが、
食事による摂取やサプリメントの摂取以外では、
体内で作ることができません。
つまり、ルテインは、食事で摂るか、ルテインを減らさないか、
という方法しかありません。
そこで、有害な波長からルテインを保護することが重要視されています。
研究によって目に有害な波長を特定
酸化ストレスやルテインの劣化に影響が大きい波長の範囲 400~420nm
実際に、420nmのブルーライト波長をだすレーザーポインターを
ルティーナレンズに透過してみました。
凄いですね、ほぼカットしています!
このようにルティーナレンズは、
従来の400nmまでの紫外線カットに加え、
さらに400~420nmの光をシャープにカットして、
酸化ストレスやルテイン劣化に影響を与える光を、約94%防ぎます。
そして、このレンズを日常的に装用することで、
目の健康を保つ効果が期待できると考えられています。