似合うメガネを選ぶための
4つのポイント
みなさん、メガネってしょっちゅう買いませんよね。
(メガネ屋なのに変な切り出し方です..(汗)
本当はしょっちゅう買ってほしい..)
あまり頻繁に買わない商品って
意外と知らないことが多いんです。
例えば、さぁ買おう!って思った時に
「あれ?どういうふうに選んだらいいんだろう。。」
という経験はありませんか?
メガネの場合は、ほとんどのお客様が
《メガネの選び方が分からない》
というのが実情ではないでしょうか。
そして、単に選び方というのではなく、
これからお話しすることは、
似合うメガネの選び方です。
似合うメガネの選び方には、
きちんとポイントがありますので
そのポイントを4つお教えいたします。
ポイント1 顔の大きさとメガネの大きさを合わせる
洋服は自分の体のサイズに合わないサイズを着るとどうなるでしょうか?
・自分の体 > サイズ = 体が大きく見える
・自分の体 < サイズ = まがぬけてみえる(しまりがない)
こうなりますよね。
ですから、洋服を買う際には
必ずサイズが合っているものを買うと思います。
いくら気に入ってもサイズを合わせずに買うことはありません。
メガネも洋服と一緒です。
まずはサイズを合わせることです。
「あれ?でもメガネってどこを見ればいいの?」
はい、それは、
〈顔の大きさ〉と〈メガネの大きさ〉を合わせることです。
「でも自分の顔の大きさって何?メガネの大きさってどこを見ればいいの?」
とお思いでしょう。
おっしゃる通りです。
実は、この〈顔の大きさ〉と〈メガネの大きさ〉って...
どこにも表示されていません。
「え~っ!?」
でも、ご安心ください。
見るポイントがあります。
<顔の大きさ>は、
お顔の一番外側のラインから反対側の外側のラインまでの長さを見ます。
<メガネの大きさ>も、
メガネの一番端から端までの長さを見ます。
これが、
<顔の大きさ>=<メガネの大きさ>、もしくは、
<顔の大きさ>≦<メガネの大きさ>
になっていることが大事です。
洋服と同じで、この関係が崩れると
・顔の大きさ > メガネの大きさ = 顔が大きく見える
・顔の大きさ < メガネの大きさ = まがぬけてみえる(しまりがない)
こうなってしまいますので、まずはサイズをしっかり合わせましょう!
今回お話しした
<顔の大きさ>と<メガネの大きさ>を合わせることは、
似合うメガネ選びには最も重要ですので覚えておきましょう!!
実は、もうひとつ重要なことがあって、
この大きさが合うと【掛け具合】が上手くいきます。
メガネは3点で支えますが、そのうちの1つが、幅です。
適度に顔を包み込むように支えるのが丁度よいのですが、
幅が合わないとかなり難しくなってしまいます。
このように掛け具合にも影響をあたえますので、
出来る限り合ったものを選びましょう。
よくある間違い
メガネには必ず次のようにサイズが刻印されています。
①はレンズの横幅です。48mm
②は鼻幅です。19mm
③はつるの長さです。これはメガネの幅を見る際には関係ありません。
メガネの大きさを見る際には、上図の④の長さを見るわけなので、
この刻印されている数字を足してみても、それは分かりませんので
覚えておくと良いでしょう。
ポイント2 顔の形とメガネの形
ポイントの2つめは、
お顔の形とメガネの形の相関性をおさえておきましょう。
お顔の形によって、メガネの形の選び方次第で、
そのお顔の形をさらに強調してしまうことがあります。
このように、お顔の形を相殺するような相関性の低い形を
選ぶことが、似合うメガネの選び方の基本です。
また、お顔の形が気になる方は、メガネというアイテムを
使う事によってそれが軽減されますので一挙両得です。
ポイント3 フレームの色による効果
ポイントの3つめは、
メガネフレームの色とその効果です。
色の選び方によって、雰囲気は変わりますので
目的に合わせて選びましょう。
もちろん普段よく着る洋服の色系統に合わせて
選ぶことも良いです。
ポイント4 フレームのタイプ別による効果
フレームのタイプによっても、それぞれの特徴があります。
その特徴を上手く利用して似合うメガネを選びましょう。
以上、これらを踏まえてメガネを選ぶときの参考にしてください。
分からないことがあればお気軽にご相談ください。