えっ!遠くも見える老眼鏡?
意外と知らない、便利な
中近両用レンズ
手元が見にくくなったなぁ、
そろそろ遠近両用レンズにしないといけないのかなぁ…
と思っていませんか?
でも、単純に遠近両用レンズにしたからといって解決するとは限りません。
特にパソコン作業などはその典型です。
詳しくはこちらをどうぞ
そんな時、この中近両用レンズが活躍してくれます。
中近両用レンズってどういうレンズ??
手元から、少し離れた中間距離まで見える
累進レンズが中近両用レンズです。
遠近両用よりも、近くが広く見えて
少し離れた遠くも見える老眼鏡です。
遠近両用と同様に視線を上下することにより、
手元から中間距離まで連続的に見ることができます。
レイアウト(度数の分布)と見える範囲は次のようになります。
やはり一番大きな違いは、遠近両用に比べて、
近くの見える範囲が広くなり、文字もハッキリ見えることです。
そして遠近両用に比べて歪みが少なく、
中間距離の視野も広くなり、3~4m先くらいまで見えます。
逆に遠くは見えないので
遠くを見なくてはいけない人は遠近両用レンズになります。
中近両用レンズは、こんな時に便利です!
では、中近両用レンズが向いている場合はというと、
- パソコン作業がメインだが、時々少し離れたところも見なければならない場合
- 店内を歩いて、端末を見ながら発注作業をしなければならない場合
- レジや端末など手元を見ることが多いが、室内も歩いたりする方
- 倉庫内の検品作業で、時々荷物を取りにいったりしなければならない場合
- 接客業で、お客様と接しながら、商品説明など細かい文字を見る機会が多い場合
- 歯科医院で、患者の患部を見ながら、少し離れたところも見る必要がある場合
- 受付事務でパソコンを入力しながら、入ってきた人も見なければならない場合
- 雑誌や新聞を見ながらテレビを見る場合
- 手芸、裁縫などしながらテレビを見る場合
- 手元で調理しながら、部屋を見渡す場合
このように、基本的に室内が一番向いていますが
外でも使えない事もありません。
正面視した時の見え方に不自由を感じなければ、です。
遠近両用よりも近くが見やすいので、
外へ出ても見え方に不自由を感じない方はラッキーです!!
中近両用メガネ1本で済んでしまうかも。
また、本当に近くしか見ない場合は、
近近両用レンズや老眼鏡がオススメです。
実は...遠くも見えます。
ちょっと、内緒ですが...
という程のものでもありませんが(笑)
実は、中近両用でも遠くを見ることが出来ます。
これは、中近両用レンズのレイアウトを見れば分かりますが
レンズの上部(眼のある位置の上)には
遠くが見える度数が入っているからです。
つまり、真っ直ぐに遠くを見たときに、
「少し見にくいな~」と思ったら、
あごを引いてちょっと上目づかいで見てみてください。
すると遠くが見えるではありませんか!
知っておくと便利な使い方ですよ。
ただし、多用すると人から見たときに、
目つきの悪い人になるので注意してください!”(-””-)”
※黒目の中心から上に15mmフレームがないと見えませんので注意してください。
お客様の声
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |