うちの子供はまだ14歳。
コンタクトレンズは何歳からできるの?
「うちの子、中学生になったので、そろそろコンタクトにしようかと思うんだけど、できるんですか?」
「まだ小学生だけど、どうしてもスポーツする時、メガネだとずれてしまってできないんだけど
コンタクトレンズはできるのかしら?」
よく聞かれることなので、実際に何歳からできるのか、
知りたい方は多いかと思います。
取扱い説明書にも何歳からとは書かれていません。
では、実際はというと、
コンタクトレンズの付け外しが出来て、管理がきちんと出来れば小学生でも
コンタクトレンズをすることは出来ます。
ただ、多数の小学生は、この2つが出来ないことが多いので
使っている人数は相対的に少なくなります。
特に気を付けなければいけないことは
子供の場合、目に異常があっても
それがコンタクトレンズによるものかどうかが分からなかったりするので
そのまま使用して、重篤な症状になってから気付く、など
治療が遅れたりすることがあるのも小学生であればあるほど多くなるので
その辺も判断基準として考える必要があります。
では、まず「コンタクトレンズの付け外しが出来ること」について説明します。
これは、必ず最初、眼科さんにて装用の指導と練習をするので
出来るかどうかはその場で分かります。
ちなみに、怖がりの人は、目に直接触りますので、なかなか出来ません。
「管理をする」ということ、とは?
もうひとつの条件の、「コンタクトレンズの管理ができること」というのは、
・コンタクトレンズの装用時間をきちんと守る
・コンタクトレンズを扱う前にはきちんと手を洗う
・コンタクトレンズの洗浄を手順通りにきちんと丁寧にできる
等、きちんと使用方法を守って使えるかどうか、という事です。
四六時中、お子様につきっきりでいることはできないので
お子様が一人でできることが絶対条件となります。
もちろん、できるからと言って任せっきりにするのではなく
保護者の方も日ごろからお子様のコンタクトレンズの使い方を
チェックすることは必要になります。
「自分の子はちょっと不安…」と思われる方は
コンタクトレンズをさせるのは、もう少し先にした方が良いでしょう。
初めてのお子様にオススメのレンズは?
初めてコンタクトをするお子様には
【1日の使い捨て】のコンタクトレンズがオススメです。
レンズのケアが必要なタイプは、正しくケアが行われなければ
眼障害になる確率が非常に高まります。
それに比べて1日の使い捨てコンタクトレンズは
「外したら捨てる」だけなので、眼障害の発生リスクは低くなります。
※下記調査結果
また、初めてコンタクトレンズを使うお子様にとっても
レンズ装用に慣れることだけに集中できるので、
1日使い捨てレンズがオススメです。